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久石さんの音
先日NHKでやっていた久石譲さんの武道館コンサートをみました。

久石譲さんと言えば、いうまでもなくジブリの映画には欠かすことのできない音楽家であり(久石さんの音楽がないジブリ作品ってあり得るだろうか)、CMなどでも名作を数多く残されている、現代のラヴェルと言ってもいい方でございます。

ナウシカに始まり、もものけ姫や今話題のぽにょまで歴代の名作が演奏されていったのですが、その1つ1つが心に染み渡ってきます。

Nostalgia〜PIANO STORIES IIINostalgia〜PIANO STORIES III
(1998/10/14)
久石譲

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あんまり音楽のことはわからないのですが、時にはムソルグスキーであり、時にラベルであり、時にバッハであり、時に山田耕作であり、時に矢野顕子であり、時に谷村新司であり、とにかくまぁ、よくもこれだけ日本人の琴線に触れるメロディを紡ぎだすものだと毎度ながら感心してしまいます。

どの曲もそうなのですが、あまり明るいメジャーな音がないんですよね。
ちょっとうら寂しいマイナーな音がきれいに配置されていて、それが時にオーケストラになり、時にジャズになり、時にピアノソロになる。
しかし、形態が千変万化しても奏でられる音はどれも同じで変わらないイメージを作り上げる。
だから、何を聞いても気持ちよく心をあずからせることができます。

上掲の Nostalgia は久石さんの作品の中でも最も好きな作品の一つ。
聞いているだけで心の波が凪ぎいていくのが分かります。
詞のない音の世界だからこそ、果ての無い優しい音の広がりを感じることができます。

秋の夜長。
仕事疲れの日には、ぼけーっと耳を傾けて癒しの時間を過ごすのも一興です。

いい買い物
今日は朝から「買出しモード」のスイッチが入り、雑貨、食料、お酒、書籍と足しげく自宅と店を行ったり来りする一日でございました。
すぱーんと、また散財しましたが、どれも私にとっては必要なものですので、意外と気持ちがいい。

で、お買い物をしてきた中で一番楽しみにしているのが有川先生の本。

CA280720.jpg

「阪急電車」で存在を知らしめられ、「図書館戦争」ではずっぽりと魂と財布を鷲掴みにされ、あっという間にはまってしまいました。
いまだに枕元には読み終えた図書館戦争を山積みにしてあるのですが、ついつい寝る前に開いてしまい小一時間ほど読みふけってしまいます。
おかげで何度深更過ぎてまで起きてしまったことか。

ま、中には「男がこんな軟弱なもの読むな!」という人がいるのかもしれませんが、面白いものは面白いのだからしょうがありません。
自分にとって価値あるものを「御立派」な「尊厳」とやらでうっちゃるほど、私の出自は高くありません。
心の赴くままに処してしまう賤民ですが、それで満足してます。

他にも本は10冊ほど買ってきたので、しばらくは読み物には困りません。
お酒もたっぷり、本もたくさん、デザートも食べ物も十分。
こうしてせっせと好物を溜め込むところなどは冬ごもりをひかえた動物並です。
経済活動はキリギリスですが、行動原理はアリなんですよね。

今日はいい買い物したな。
うん。

観月酒杯
ここのところすっかりと夜になると涼しくなって、過ごしやすい季節になってきました。

風呂上りに汗だくになることもなく、体を拭いてややもするとすっかりと汗がひいてさらさらになります。

今週は、にごり酒があるので晩酌はやめて、風呂上りにちびちびやるようにしています。
涼しい夜風にあたりながら、お酒で火照った体を冷やすのがなんとも気持ちよくてたまりません。
何をするわけでもなく、TVもつけず、音楽もかけず、ぼーっと風にあたって杯を呷っているのが心地いい。

やっぱり酒には涼しさや寒さがよく似合うんだな。
一度でいいから、秋の夜長に観月酒杯としゃれ込んでみたい。

徐々に楽しい季節になってきましたよ。

ギャップ
大きくないとこであればどこの会社にでもあると思うのですが、うちの会社にも社員のちょっとした自己紹介みたいな社内HPがあります。
たまたま時間があったので、普段は全く見ないこの社内HPをつらつらと見てみることにしました。

というのも。

あまり社内に居ない私にとって、年々知らない人が増えるばかり。
派遣で来ている協力会社の人も多くいるので、もう社内の半分ぐらいは知らない人になっています。
特に若い人たちのことが全く分からない。
名前も顔もよくわからないので、なんか若い人たちを見ると却ってこっちがどきまぎしてしまいます。
なので、社内HPでも見てちょっとは若い人たちのことも覚えておこうと思ったわけです。

こんな人がいたのかー。
この人があの人かー。
お、この人は社員さんか。
え、これ誰?

入社3年目ぐらいまでの人の事は確実に知りませんので、なんか新鮮。
しばらくは純粋に他人モードで眺めていました。

で、ここでふとあることに気が付いたのです。
自己紹介が中心のページなので、当然ながら各人の趣味が紹介されているのですが、その内容が非常に似通っているのです。
男女関係なく大別すると、

 ・ギャンブル(競馬、麻雀、パチンコ)
 ・ゲーム(家庭ゲーム機、アーケードマシン)
 ・洋服

大体この3つに別れます。
無論、中にはスポーツや読書という人もいるのですが、それは少数派で上記が多数派なのです。
これはちょっと驚きました。

確かに、私の時代でも学生時代は最高学府の徒というよりもギャンブラーやゲーマといった方がいい奴らが大半で、ろくに学校にも行かずツーリングばかりして留年した私も同類でした。
ただ、こういうやつらでも、不思議と社会人になるとすぱっとやめてしまう人間が殆どだったんですね。
結局のところ、働き出してからたまの休みにやてることを聞いてみると、スポーツとか音楽活動とか、体育会系か文化系のオーソドックスな趣味に逆戻りしているのです。
これはこれで何とも不思議ではあるのですが、少なくとも私の世代はそうでした。

なので、単に世代の違いに過ぎないのでしょうけど、私たちが学生時代の時にやり尽くすことと思っていたことを社会人になってからの趣味としてしている彼らには純粋に不思議さを感じてしまいました。
ずっと独りでふらふらしている私が言えた義理ではないのですが、どれも独りでできる趣味ばかりで、そういうところに時代性が出ているのかなあとも思います。
なんか知らない間に時は流れているのですね。。。

結局、顔も名前も覚えられずに、ジェネレーションギャップだけを受けて持ち時間がなくなってしまいました。
これからの数年、こういうギャップが次々と出てくるんだろうな。

昭和最後の世代の呟きでございます。

いつもの酒屋さん
酒の買出しに行きました。
行くのはいつもの磯田屋さん。
まだ通いだしてから数ヶ月しかないのですが、すっかりと名前も顔も覚えられて、挙句に好みまで覚えられていました。
「こういうの、でぐさんの好みでしょう」
といわれた時にはちょっとびっくり。
な、なぜ、好みを知っている!と思ったのですが、考えてみると、いつも辛口ばっかり買っていたので、簡単に分かってしまったようです。

ということで、今回もあれこれ試飲させてもらいました。
いつも不思議に思うのですが、普通の酒屋さんってこんなんに試飲させてくれるものなのでしょうか。
今回も5〜6銘柄試させてもらったのですが、たっぷりと1合は呑んでいると思います。
色々と呑めてこっちは嬉しいばかりで、風があってちょっと涼しい帰り道なんかはほろ酔い気分がいたく気持ち良い限りなのですが、商売になるんでしょうか(-_-;;
でも、そういうところがまた私は嬉しくて通ってしまいます。

ありがたくも常連さん扱いされて、今回は酒蔵見学のお誘いまで受けてしまいました。
三重の酒蔵に見学に行って、伊賀牛食べながら酒を呑むというなんとも素晴らしいイベント!
う、牛ですよ。まさに酒池肉林。キラーンと目が輝いたのは言うまでもありません。

ところが。

悔しいことにその日程がよりによって10月の連休なのです。
連休といえば、西条の酒祭り!
ううぅ、その日は行けないんですぅ。。。と涙目になってしまったのですが、捨てる神あれば拾う神あり、でなんと2月にもう1度同じイベントがあるとか。
2月となれば新酒も出てきて、ひょっとしてそれはそれで楽しめるんではないかい、と舌なめずりしたのは内緒です。
とりあえず、絶対にスケジュールあけておくことを確約して店をあとにしました。

ほんと、この店はずっと長く続けて欲しい。
陰ながら買え支えさせてもらいますよ。